子供の寝不足
「寝る子は育つ」という言葉が示すとおり、眠っている間に脳や体の成長に必要な作業が行われていることは科学的にも証明されており、特に子供や青少年には十分な睡眠が必要不可欠といえるでしょう。
ですが、最近のある調査によると、3歳児の50%以上は夜10時以降までおきていること、そして驚くべきことに深夜12時過ぎまでおきている子供も数%いるという結果が出ています。
これは、言い換えるならば「早く寝かせて明日に備えなければならない」という親の意識の低下の現われともいえます。このように、夜遅くまでテレビを見たり、ゲームをしたり、だらだらとすごす生活習慣は子供たちの慢性的な睡眠不足を促し、身体的にも精神的にも健全な発育に悪影響を及ぼしてしまいます。
「まだ学校にいっていないから」というのは理由にはなりません。たとえ就園前であっても、早寝早起きの習慣を守るよう、しっかりとしつけをすることが大切なのです。
少し前まで、夜8時、9時に子供が寝る習慣が残っていましたし、海外精神国では今も子供たちは早く寝ています。
「しつけ」の意味も込め、早寝早起きの習慣を小さい頃から身につけさせましょう。
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