昼寝をしよう!
昼食後に眠気を感じたことがある人は少なくないと思います。とくにおなかいっぱい食べた後などは眠気を感じ、作業の効率が低下してしまいます。
これは、私たちの身体が「午後に眠くなる」という生体リズムを持っているからです。
最近、福岡県のある高校で、試験的に昼寝の時間を昼食後に15分導入した結果、昼寝をした生徒は午前も午後も「頭がすっきりしている」との答えが多く、昼間の眠気が抑えられたことがわかりました。また、「授業に集中できているか」「勉強にやる気があるか」「最近の成績は向上しているか」といった項目でも、「はい」と答えた人が多く、授業や学習にも良い影響が見られました。
このように、昼食後から15時頃までの間の15分程度の昼寝は、眠気を解消し、その後の時間をすっきり過ぎし、作業の効率を高めることが分かってきました。
ただし、30分以上の昼寝は、深い眠りに入ってしまい、かえって寝覚めがすっきりせず、ぼんやりとしてしまいますので好ましくありません。しかも、夜の寝つきを悪くしてしまいます。
机での居眠りで十分ですので、15時までに30分以内の昼寝にとどめましょう。
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