炭の役割
炭には、様々な効果があります。
具体的には
- 調湿効果(除湿機と加湿器の両方の役割をしてくれます)
- 浄化効果(炭につく有用微生物が、吸着した不純物を分解し、浄化してくれる)
- 脱臭効果
- ミネラル効果(炭に含まれているミネラルが水に溶け出す)
- 遠赤外線効果
- マイナスイオン効果
これだけ見ても、炭が非常に役立つことはお分かりいただけるかと思いますが、それ以外に睡眠改善にも効果を発揮します。
睡眠改善には、1.お風呂に入れる、2.寝具に利用する、の2つが効果的です。
お風呂に入れる
ぬるめのお湯に入浴することによってリラックスし、入眠しやすくなりますが、その際に炭を入れることでさらなる効果が得られます。
<利用方法>
- 入浴の約2~3時間前には、 300~500g程度を網などに入れて、浴槽に入れ、お湯を沸かす(沸かしかえす場合は、炭はそのまま入れておいてもOK! )
- 給湯式のお風呂では、お湯の注ぎ口に近い所に下げ、入浴前に少し時間を置くようにする。
- 7~10日に1回は炭を水洗いし、天日乾燥させる。
- 半年から1年程度は使える。
<効果>
- 浄化効果
塩素や菌、湯あかなどを吸着、浄化して水がキレイになる。お湯も長持ちし、湯あかがつきにくく、浴槽が汚れにくくなる。 - 脱臭効果
カルキ臭が取り除かる。ミネラル効果:温泉のようにミネラル分が溶けこみ、肌がツルツルになる。
マイナスイオン効果:マイナスイオンで、やわらかい水になる。 - 遠赤効果
遠赤外線で温泉のように身体の芯まで温め、血行が良くなり疲労回復する。湯冷めもしにくくなる。
上記にあげた炭のさまざまなパワーで、自宅のお風呂が温泉のようになります。さらに、備長炭自体がアルカリ性なので、お湯をアルカリ性に変え、アルカリ温泉と同じ効果も得られます。こうした効果で、リウマチ、五十肩、腰痛、冷え性も緩和されます。
寝具に利用する
睡眠を快適にするには、寝具の役割も重要です。
最近では、炭の入った枕や布団が販売されているので、気持ちよく眠れないときに利用すると効果的です。
<効果>
- 調湿効果
炭は表面に無数の孔(あな)があり、これで湿気を吸い取ってくれる。快適に眠れるので、熟睡しやすくなる。 - 脱臭効果
汗が酸化して起こる、嫌な布団の臭いを吸い取って解消するので、気持ちよく眠れる。 - 遠赤効果体温で温まった炭は、遠赤外線を発生するため、温泉に入っているのと同じ効果が得られる。冷えにくいため、寒さで夜中に目が覚めるということも減る。
- マイナスイオン効果
マイナスイオンには、副交感神経にはたらきかけ、気分を穏やかにする鎮静作用がある。このため、爽やかに眠れ、目覚めもスッキリ!
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